信じる・・・
「信じているからね!」これは、念押しの「信じる」
「あなたのことを信じているからね」と相手に伝えているのではない
「裏切らないでね」という意味
「信じているからね」と言われても、おそらく安心はできない
「子どもを信じる」「ただ、ただ、信じる」
ありのままの、子どもの、今を、まるごと信じる
子ども自身の言葉を、気持ちを、受けとめる
そうやって、お子さんを受け止めてきた、ゆきえさん
お子さんの苦しみに共感し、お子さんを信じた、ゆきえさん
中学生の、苦しかった、その山を、自力で越えられたお子さんは
通信制の高校へ、元気に通っている
友だちの家に泊まりに行くこともある
「楽しかった!」と言って帰ってくる
「子どもが笑顔でいてくれたら、それだけでいいんです」
だから
お母さんである、ゆきえさんも、笑顔だ
人を成長させるために、出来事は起こる
それに気づいたとき、出来事は、経験になる
ゆきえさんとお子さんに起こった出来事は、
まさに、そのとおりだ