一昨年から、学生の就職活動と社会人の転職活動に関わる時間が増えました。
カウンセリング時間は、およそ1000時間。
相談者数は、社会人の方だけで100人超え。
仕事について、もう一度考え直したいという方が
想像以上に多いと感じました。
中でも目立つのは・・・
学校を卒業後に就職した企業との「ミスマッチ」
「やりたいことではなかった」という言葉には
様々な意味があると思います。
その意味の一つに
「安定している職種がよいと思って入社しましたが・・・」
「安定した企業」は、確かに魅力的かも知れません。しかし
安定した企業に入れば、自分自身も安定すると勘違いをしている場合も
あるのではないでしょうか。
仕事に就いてからの努力は、どの業界でも職種でも同じだと思います。
経験が少なければ、上手くできないことは当たり前です。
チャレンジ!
チャレンジできるには、そのような土台が必要だと考えています。
子どものときから「チャレンジしたことを、たくさんほめられた」経験があると
チャレンジすることを怖がらないことが多いです。
「チャレンジやワクワクを大事に考えてほしい」
このことを子どもたちにもお父さんお母さん世代にも、おじいちゃんおばあちゃん世代にも
伝えたくて、三世代授業をさせていただきました。
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子どもたちの感想
○5年生
・日本には28000種類も仕事があるなんて知らなかった。
・これから得意なことをもっと増やしていこうと思いました。
・働き方はいろいろあることがわかりました。
・これから大人になるまでに、しっかり勉強して働く準備をしたいです。
・仕事を決めるときに、小学校のときのワクワク楽しかったことが大事だとわかりました。
○6年生
・これからは自分の得意なことを、見つけていきたいと思った。
・これから「やりたい」と思った気持ちを大事にしていきたい。
・これから、自分の良いところを見つけていきたい。
・働くということは、とても大切なことだと思った。
・これから未来について考えていこうと思った。
○30代母親
・改めて「ほめる」ということの大切さを実感しました。ほめの授業があればいいなあ
○70代
・今日の子どもの育て方は、自分たちの頃とギャプがありすぎて戸惑います。
・今日から、自分も何かチャレンジしてみます。
○60代
・子どもが小さいときに聞きたかったです。
・母親が頑張れる環境は「ほめあえる環境」ということに驚きました。
なるほどと思いました。